MENU

IGCS

Institute of Global Capital System:IGCS
(グローバル資本システム研究所)

現代の経済社会の基盤である資本主義は18-19世紀の産業革命によってもたらされたというのが一般的な捉え方ですが、長い経済史を紐解いてみれば、より以前から「資本」を軸とした経済が生まれていたことがわかります。その先駆けは地中海貿易を握った12世紀頃のイタリアでした。そこから為替手形が生まれ、銀行が誕生し、海上保険が始まります。その後、欧州を中心とする地政学が「資本システム」に大きな影響を与え、金融の中心はスペイン、ポルトガル、オランダ、英国、そして米国へと移っていきます。その過程における「資本の主体」に着目すると、大変興味深い事実が浮き彫りになってきます。それは、今日の市場経済を分析する上でも、大変重要な視点を提供してくれます。
グローバル資本システム研究所では、こうした分析調査を通じて、健全な資本主義社会の発展に向けた研究を行って参りたいと考えています。


所長:倉都 康行

【所長プロフィール】

倉都康行(くらつ やすゆき) 国際金融評論家
1979年東京大学経済学部卒。東京銀行で主にロンドン、香港、東京にて為替、証券、金融派生商品トレーディング、新商品開発、リスク管理業務などに従事。1996年バンカース・トラストに移籍、資本市場部マネージング・ディレクターを経て1997年にチェース・マンハッタン銀行に移籍し、国際資本市場部門の在日責任者と同証券会社の日本代表を兼務。2001年4月に金融シンクタンク「RPテック株式会社」を設立して代表取締役に就任。中央大学大学院経済学科客員教授、立教大学経済学部専任講師などを歴任。現在、産業ファンド投資法人執行役員、セントラル短資FX監査役、国際経済研究所シニアフェロー、マネタリー・アフェアーズ編集人などを兼務。日経ビジネスオンラインや日経ヴェリタス、ウェッジなどに定期寄稿、NHK「BSマネーワールド」、「クローズアップ現代」などにも出演。日本金融学会会員。
主な著書に「相場を科学する(1991年)」(講談社ブルーバックス)、「金融工学講座(2000年)」(PHP研究所)、「金融史がわかれば世界がわかる(2005年)」(ちくま新書)、「投資銀行バブルの終焉(2008年)」(日経BP社)、「地政学リスク(2016年)」(ダイヤモンド社)など。